快晴の歓喜天大祭(1月16日)

image2
月輪寺では、1月16日に、快晴の中、歓喜天大祭(福餅配り)を執り行いました。
今年もお餅は、地域の翠月さんと北山製菓さんのお餅。
朝から世話人さん総出で、お餅を袋に詰めます。

image1-1
「お餅撒き」から「福餅配り」になって、早三年。
世話人さんの準備も手慣れたものです。
image4
午後3時から法会を執り行い、福餅配りの開始前には、生駒堂に向かって行列ができていました。
中には、学校帰りの子どもたち。
「なんかやってるで。寄っていこう。」
そんなことを話しながら、行列の最後尾に子どもたちも並んでくれました。
本日、お寺にお越しになったのは、約400名ほどでしょうか。
image5
image6
講元さんをはじめとする世話人の皆様
ご寄付やお供えをいただきました地域の皆様
お餅を満面の笑顔で受け取ってくださった皆様
今年も歓喜天大祭を開催できましたこと、改めまして感謝申し上げます。

さて、皆さんは、歓喜天のお姿をご存知ですか?
月輪寺の歓喜天は秘仏のため、一般公開は行っておりませんが、一般的には歓喜天は、次のようなお姿をしています。
IMG_5783-1
(ちなみに、これは歓喜天の判子ですが、今回の大祭に合わせて寄贈されました。とても優しそうな表情で、よい判子です。)

歓喜天の功徳の一つは、このお姿にも表れているように「円満」です。
そのご利益が、皆様に届きますように。
image3

月輪寺住職 樫本叡学