散華の新しい仲間(12月25日)

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当寺の歓喜天大祭などの法会では、オリジナルの散華を用いています。

当寺の住職が描いた散華に加え、ご縁のある画家の先生に描いていただく散華もございます。

このたび、中国北派画家の閻勝利先生(ハルビン大学工芸美術学部客員教授)の新作散華が、当寺で用いる散華に加わりました。

左が「秋の生駒堂」、右が「月輪寺の蓮」です。

右の蓮の散華は、以前檀家さんが撮って下さったお寺の蓮の写真をモチーフにしたものです。

檀家さんの写真作品が、水墨画の作品になり、散華になり、そして歓喜天大祭にいらっしゃった地域の方々に繋がっていくことをうれしく思います。

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住職が描いた「鬼柚子」の水墨画も、散華になりました。

鬼柚子は「邪気を払う」とされています。

これらの散華は、来年の歓喜天大祭でも使用する予定にしています。

また、歓喜天大祭(お餅まき)の詳細が決定しましたら、このホームページでもお知らせいたします。

 

本年も、残り一週間を切りました。

年末に向かうにつれて、時の流れが加速度的に速くなっているように感じるのは、私だけでしょうか。

一年間、このブログや寺報を読んでいただき、ありがとうございました。

来年も、少しでも良いものをお届けできるよう、精進したいと思います。

 

皆さま、よいお年をお迎えください。

 

副住職 樫本叡学