ここ最近、過ごしやすい日が続いています。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
お寺の境内の彼岸花も、お彼岸入りから咲き始め、中日までに満開を迎え、お彼岸明けの今日には、徐々にしぼみ始めています。
毎年毎年、決まったこの短い期間に花を咲かせることに、感嘆の念を禁じ得ません。
雨寶山月輪寺は,堺市にある、行基菩薩が開基したとされる高野山真言宗の寺院です。
ここ最近、過ごしやすい日が続いています。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
お寺の境内の彼岸花も、お彼岸入りから咲き始め、中日までに満開を迎え、お彼岸明けの今日には、徐々にしぼみ始めています。
毎年毎年、決まったこの短い期間に花を咲かせることに、感嘆の念を禁じ得ません。
この月輪寺公式ブログの中で、これから不定期連載で弘法大師空海の名言について書いていきたいと思います。
最初のテーマは、『虚往実帰』というお言葉です。
非常に有名な言葉であるため、ご存じの方も多いかも知れませんが、30代前半の空海を知る上で、とても大切で、含蓄のある言葉ですので、二回に分けて書きたいと思います。
『虚往実帰(きょおうじっき)』とは、『むなしく往きて、満ちて帰る』と訓読します。