師走の御札作り(12月12日)

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あっと言う間に12月も中旬になりました。
今年も残すところあとわずかになりました。

お寺では、夜な夜な、師走の御札づくりをしています。
「御札」は、「オサツ」ではなく「オフダ」と読んでください。

オサツづくりと読んでしまうと、何だか怪しい感じになってしまうので、気を付けてください。

さて、今、作っている御札は、大晦日に生駒堂で護摩祈祷をして、お餅まき(歓喜天大祭)のご寄付を下さった方々にお配りするものです。

この御札ができると、次は、お餅まき当日に用いる散華を作ります。

御札や散華を作っていると、年の瀬が迫ってきたと感じます。

みなさんも、年末に必ずする事柄があると思います。
毎年毎年、決まって同じ時期に、同じことをすることは、その一年を振り返る上で、大切なことのように感じます。

副住職 樫本叡学