例年、月輪寺では、1月16日に歓喜天大祭(お餅まき)をしています。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、お餅まきについては、実施しませんでしたが、祈祷法会については、朝8時半から僧侶のみで執り行いました。
季節のお花と聖天さんが大好きな大根をお供えします。
お堂の外にも、花を飾りました。
すると…。
キジ鳩に千両の実を食べられました。
人が近づくと、逃げていき、人が離れると、また食べにきて…。
あっという間に、実がなくなりました。
仕方がなく、違う花に差し替えました。
普段、法会を見ることができない子どもたちが、学校が休みだったため、法会の様子を知ることができたのはよかったですが、お餅まきがないと、やっぱり寂しいものですね。
住職 樫本叡学
雨寶山月輪寺は,堺市にある、行基菩薩が開基したとされる高野山真言宗の寺院です。