花香る歓喜天祈祷会(1月16日)

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今朝の気温は、マイナス1度。
本日、当山名誉住職導師のもと、歓喜天祈祷法会を厳修いたしました。
大根とお花が好きな聖天さん。
冬のお野菜の大根と、寒さのもとで咲き誇る花をたくさんお供えし、お勤めをしました。

歓喜天(令和4年)
日曜日の朝は、交通量も少なく、静かです。
お堂の扉や窓を開け放ち、朝陽を背に受け、水仙の香りが漂う中で読経いたしました。
歓喜天2(令和4年)
お餅まきは、2年続けての中止でした。
過去、昭和天皇が崩御された際に、お餅まきが中止になりました。
今回のように、2年続けての中止は、初めてのことになります。
今、マスクをつけたまま過ごしていることが、どれほど前例のないことなのかを痛感します。

それであるにもかかわらず、大根や清酒などのお供えをしてくださったり、お参りにきて下さったり、「早くお餅まきもしたいね。」と期待をしてくださったり…ありがたい限りです。
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境内では、水仙が見ごろを迎えています。
その他にも、ヤブツバキ、侘助椿、蝋梅などもきれいに咲いています。

住職 樫本叡学