昨日の雨で、牡丹も散り、季節が一つ進んだような気がします。
牡丹は、優雅で目を引く花なので、散ってしまうと少し寂しい気がしますが、境内の隅に目をやると、目立たないけれど個性的な花が咲いています。
冒頭の写真の花は、カラタネオガタマ(唐種招霊)です。
薄い黄色の花で、バナナの香りがします。
ラッパ状の黄色い花は、ゼンテイカ(禅庭花)(別名:ニッコウキスゲ)。
住職曰く、珍しい花だそうです。
寺院駐車場入り口には、ヒトツバタゴ(一つ葉田子)(別名:ナンジャモンジャノキ)の白い花が風になびいて、涼しげです。
副住職 樫本叡学