あじさいの「花」(6月11日)

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梅雨には、紫陽花(あじさい)の花が良く似合います。
お寺には、いくつかの紫陽花の花が咲いています。

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紫陽花は入梅前から咲いていますが、雨を受けた方が、葉や花の色が鮮明になっているように感じます。

ところで、紫陽花の「花」は、どれだかご存知ですか?
恥ずかしながら、私(副住職)も、ついさっきまで間違えていました。
下のガクアジサイを見てください。
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このあじさいの花は、何色ですか?

この紫陽花の花の色は、「ピンク」。
ではなく、「紫」です。(写真のまるで囲った部分)
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ピンクのところは、花を支える「萼(ガク)」と呼ばれる部分のようです。

・・・ということは、「紫陽花」と言って、真っ先に連想する、手毬のように花開く「ホンアジサイ」(下の写真参照)は、花のように見えるところは全部「萼(ガク)」だったんですね。

愕然(がくぜん)!

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副住職 樫本叡学