長雨と赤い実(10月20日)

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堺市では、本日で6日連続の雨が観測されました。

 

台風も近づいており、本日以降も24日まで、10日間連続での雨予報になっています。

 

日差しがなく、境内は薄暗いですが、見渡すと、鮮やかな赤い実が目に飛び込んできます。

 

冒頭の写真は、ツリバナの実です。

 

今は、まだ色づく前ですが、これから冬にかけて、ツリバナの他にも、南天、万両、千両なども色づきます。
(下の写真は、順に、本日撮影した南天、万両、千両です。)
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秋から冬は、赤い実が多くなりますが、それは、赤色が種を運ぶ鳥に見つけてもらいやすいからであると言われています。

 

以前、紅葉のメカニズムについても、このブログで触れましたが、紅葉のメカニズムにしても、今回の赤い実の効果にしても、自然の中にある連関には、いつも感心させられます。

 

副住職 樫本叡学